ヨサコイソーラン祭り オフィシャルブログ

第10回YOSAKOIソーランジュニア東日本大会!
2011/08/11

先月31日に、福島県南会津郡下郷町で、
「YOSAKOIソーランジュニア東日本大会」が開催されました!
第10回となるこのジュニア大会。
今年は東日本大震災の影響もあり、開催が危ぶまれましたが、
コンテストは実施せず、子どもたちの踊り披露を行う形で開催が決定!
福島県内外から、大学生チームも含む全23チームが参加しました!

事務局シラトリが、ジュニア大会におじゃましてきましたので
福島でのプチ観光情報とあわせてレポートします!

 

大会前日の7月30日(土)に札幌を出発!いざ福島へ!

この数日前から、新潟・福島は豪雨に見舞われ、
住民の避難や土砂災害など、大きな被害がでていました。
大会の舞台となる南会津方面も大雨の予報。。。
子どもたちの大会なだけに、これだけの悪天候では開催できるのか・・。
そして福島でも交通網にかなりの乱れがでており、
私は下郷までたどり着くことができるのか・・。
いろいろな不安を抱えつつ、福島空港に降り立ちました。

すると・・窓の外は曇ってはいるものの、雨は降っていない様子!
ジュニア大会の実行委員の方の情報によると、
下郷町では朝方には雨が止み、準備も順調に進んでいるようで、
ほっと一安心でした。
今回は、前日入りをして時間に余裕があったので、
下郷までの途中、いろいろ観光をしよう!と計画していました。
まずは郡山駅まで移動し、乗り換えの電車を待つ間、お昼ごはん。
会津そばをいただきました!
(奮発して豪華な昼食にしました♪↓)

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福島というと、「喜多方ラーメン」なども有名ですが、
豊かな水を活かした蕎麦も、県内各地で食べられます!
余談ですが・・
下郷の観光名所「大内宿」では、長ネギを箸の代わりにして食べる、
高遠そば」がとっても有名です!
私も以前いただいたんですが、おいしい味も、ネギのインパクトも忘れられません笑

 

そして、郡山から電車で向かったのは・・「猪苗代湖」!
会津磐梯山の噴火によってできた、日本で4番目に大きな湖です。
これまでに水質日本一を誇ったこともあるほどのきれいな湖!
マリンスポーツやキャンプなども盛んなほか、
湖の付近には、猪苗代出身の野口英世記念館などもあります。

この日は直前の雨の影響でちょっと水が濁り気味でしたが、
大きくて青い湖面の美しさには圧倒されました!

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一時は青空が見えるほどの天気模様だったのですが、
猪苗代湖を離れる間際に、ついに雨に降られてしまい、
急ぎ足で再び電車に乗って会津若松市へ。

ちなみに電車には、福島ではおなじみの「赤べこ」が!

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会津若松市は、江戸時代の会津藩の城下町として栄えた、会津地方の中心都市。
いまも「鶴ヶ城」が観光名所になっているほか、
「白虎隊」などの歴史上の史実も有名ですよね。

ご存知の方も多いと思いますが、会津若松駅の駅舎はなんと!
お城を模したデザインになっているんです!

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駅とは思えない外観ですよね!
そして・・ここまでは有名なのではないかと思いますが・・
今回、私はさらに驚きました・・!

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駅周辺の地下道への入り口も、お城のようにデザインされているんです!
さすが、現代に歴史が根付く街!
こだわりがありますねー!

この街の一番の観光スポットといえば、やはり鶴ヶ城(若松城)!
私も去年行ってきたんですが、お城の中には様々な資料が展示されていて、
幕末の会津藩の動乱や白虎隊の悲劇を、学ぶことができます。
天守閣や茶室なども見ごたえありですよ!

 

ここから会津鉄道に乗り換えて、いよいよ下郷へ!
会津鉄道は「お座トロ展望列車」など、観光用の列車も多く、
沿線には温泉や観光地がたくさん!
芦ノ牧温泉駅にいる「ネコ駅長」も、全国的に有名になりました。
車窓を眺めているだけで旅気分を満喫できるおすすめコースです!
(東京の浅草からも、会津鉄道に乗って会津観光ができます!)

列車に乗って下郷へ向かっていると、また雨脚が強まってきました。
非常に不安になったのですが、下郷に入る手前の長いトンネルをくぐると、
不思議なくらい、雨の気配がありません!
路面も濡れていないくらいです。
どうやら、深い山に囲まれた下郷は、雨雲を寄せ付けないようです!

 

そんなわけで、無事に大会会場となる「大川ふるさと公園」に到着!
実はこのジュニア大会は、下郷町の地元のお祭りと併催となっており、
土曜日からすでにお祭りが始まっています。
ステージイベントでは、地元の「郷人」チームも演舞を披露!!
集まった観客から盛大な拍手が送られました!

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7月31日(日)

いよいよジュニア東日本大会 当日!
午前中から徐々に青空が広がり、太陽もでてきました!

ここ下郷町は、福島県の会津地方に位置するため、
周辺の放射線量は非常に低く、屋外で安全に活動ができる状態です。
とはいえ、原発の問題を抱える福島県内での大会開催には、
関係者・参加者の皆さんの並々ならぬ葛藤があったに違いありません。
しかし、「子供達の未来にかける“思い”を“元気”と“希望”に変えて、
1人でも多くの“笑顔”と一緒に県内外へ広く発信し届けること!」を目的に、
今回のジュニア大会の開催が決定しました。

福島県内からの参加チームの中には、震災で甚大な被害を受けた
南相馬市などからもエントリーがあったほか、
「福島を応援したい!」と、県外の千葉・栃木のチームも参加!
大学生も含めて全23チームが演舞を披露しました。

ステージのオープニングを飾った、地元の「郷人こめら」チーム!
6月のYOSAKOIソーラン祭りジュニア大会にも参加し、
見事に敢闘賞に輝いたチームです!
復興を願った力強い演舞は、本当に素晴らしかったです。

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南相馬市から参加の「はね駒キッズ」!
​メンバーはバラバラに避難していますが、
福島を元気にしたい、と​いう想いで参加しました。
子どもたちの笑顔が印象的でした。

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県外からは、栃木県「さんきっずぷらす」と
千葉県の「キッズ☆利ゑ蔵​」が参加。

さんきっずぷらす ↓

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キッズ☆利ゑ蔵 ↓

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「キッズ☆利ゑ蔵」は、去年解散したチームですが
なんと今回のジュニア大会のために再結​成!
「命いっぱいに踊ります!」というメッセージとともに、
熱い​演舞を披露しました!

 

もうひとつ、下郷から参加の「下郷町立楢原小学校」。
地元の小学校からの参加です!

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会場の様子

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会場内には、「WE LOVE FUKUSHIMAプロジェクト」と題した
チャリティーブースも設けられました。
NPOうつくしまYOSAKOI振興会が行っているこの活動に、ぜひご協力ください。
詳しくは こちら
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今回のジュニア大会は、審査は行われませんでしたが、
特別賞として以下のチームが表彰されました。

1)大会長賞   キッズ☆利ゑ蔵
2)実行委員長賞 さんきっずぷらす
2)敢闘賞    「はね駒」キッズ
4)敢闘賞    下郷町立楢原小学校
5)振興会賞   郷人こめら


おめでとうございます!

 

各チームの子どもたちの踊りは本当に力強く、
「みんなに元気を届けよう!」という気持ちがとても伝わってきました。
本当に、胸が熱くなるような演舞ばかりでした。

震災のため、練習が十分にできなかった、という声もありましたが、
こうして大会に参加し、力強い演舞を見せてくれた子どもたちに、
心から感謝をしたいです。
彼らがこれから、安心して思い切りヨサコイを楽しめるような環境が、
一日でも早く戻ってくることを、願わずにはいられませんでした。

来年もぜひこのジュニア大会に、YOSAKOIソーランの未来を担う、
多くの子どもたちに参加してもらいたいと思います!

 

 

※今回、私が行った猪苗代や会津若松、下郷などのエリアは、
放射線量も低く、安全に観光を楽しむことができます。
福島を訪れて、福島の食を楽しむことも、ひとつの復興支援の形です!
ぜひみんなで福島を、東北を応援しましょう!


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